第6試合◎K-1 USA GP トーナメント準決勝戦(1):K-1ルール/3分3R延長1R
ランディ・キム
(韓国/フリー)
vsウェスリィ“キャベツ”コレイラ ×
(U.S.A./B.J.ペンMMA)
2R1分00秒、KO ※左ローキック、2ノックダウン。コレイラは左ローキックでダウン1あり
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 当初から波乱含みのUSAGP。準決勝戦は、本来、ジャスティス・スミスを倒したマイティ・モーが闘うはずだった。ところがマイティは、ローブローのダメージが大きく闘えない状況に。スミスもダメージを負い、二人とも戦闘不能となってしまう。そして、第一リザーバーの権利を持つランディ・キムが登場することとなった。ランディが闘うのは、バタービーンを見事なハイキックで下したウェスリィ“キャベツ”コレイラ。決勝へ進出するのは、どちらになるのだろうか。
 1R、ジャブを打ちながら左ローキックを入れるランディ。初勝利を挙げて機嫌をよくしているのか動きがいい。キャベツは、左ローキックを返す。そして左ボディブロー。ランディはキャベツを捕まえてヒザ蹴りだ。ランディの勢いが止まらない。ローキックを蹴ったかと思えば、バックブロー。右ストレートも当てて、完全にペースはランディだ。
 2R、ランディは右ストレート。もう一度、右ストレートを放ったあと、左ローキックでキャベツの左足を弾く。なんと、痛がるキャベツはダウンだ。足を引きずりながら立ち上がったキャベツ。ランディは、ローキックを連発。止めの左ローキックが入り、キャベツがKO負け。決勝へ進んだのは、ダークホースのランディだ。■

 
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ウェスリィ“キャベツ”コレイラのコメント

――バタービーン戦のハイキックは見事でした。
キャベツ 最高に気持ちいいね。相手を一発で倒せたからな。嬉しくて仕方がないよ。
――バタービーン選手はリマッチを望んでいます。
キャベツ すごくいい友人だから、闘うのはつらいけど…全然いいよ(笑)。
――準決勝のローキックのダメージはありますか?
キャベツ ローキックでやられちゃって…相当痛かった。今でもうまく歩けないよ。
――最後に今後の目標をお願いします。
キャベツ 初めてバタービーンをKOしたってことで、これからも頑張るよ。■