オープニングファイト第1試合は、地元ハンガリーのキハメロ・ブルネロが、ルーマニアの新星ギタ・ロニタと闘う一戦が組まれた。はたして、KO決着でハンガリー大会の勢いをつけることができるのだろうか。 1R、ブルネロは右ローキックを連発。ロニタは、カットできない。さらにブルネロは右ローキック。左ローキックを入れながら、また右ローキックをヒットさせる。フックからヒザ蹴り。ほぼ一方的にロニタは攻撃を受けてしまう。ロニタは左フックを返すのが精一杯で、ブルネロのヒザ蹴りに反応できない。右フックから左ヒザ蹴りをまともに顔面へもらったロニタは、鼻から出血。ドクターチェック後、再開される。ブルネロは、ヒザ蹴りで手応えを感じたのか、何度もヒットさせた。 2R、左フック、ヒザ蹴りをヒットさせるブルネロ。これがまともに当たり、ロニタは左目の下を出血。チェックが入り、ドクターストップが宣告された。版狩りのブルネロのTKO勝ちだ。■ |