今回のハンガリー大会で、唯一の総合格闘技の試合が組まれたのが、このシャンドール・ボロッシュVSポーリアス・ポスカだ。シャンドールは、ハンガリーの選手で、実力は未知数。リトアニアのポスカを倒して、名を上げたいところだろう。ハンガリーの総合格闘技のレベルを世界に知らしめるには、絶好のチャンスといっていい。
　１R、突進するボロッシュ。ポスカは右ハイキックで牽制するが、ボロッシュの突進は止まらない。ついにテイクダウンに成功したボロッシュ。パウンド攻撃を繰り返し、うまくサイドポジションを奪う。肩固めを極めて、ボロッシュがタップアウトを奪った。■