第1試合:K-1ルール/3分3R延長1R
× ティボール・ナチ
(ハンガリー/ツインズジム)
vs ジャナン・ポトラック
(ボスニア/チーム ポトラック)
1R0分38秒、KO ※右フック
report

 空手のヨーロッパ大会3位で、WAKO世界大会で優勝経験のあるハンガリーの強豪、ティボール・ナチが、ボスニアのジャナン・ポトラックと対戦することになった。ポトラックは、35戦28勝15KOという強豪で、ティボールにとって決して簡単な相手ではない。空手の技が炸裂するのか注目が集まっていた。
 1R、インローを蹴っていくティボール。ポトラックは右ローキックを返す。ティボールは、右ローキック、インローをヒット。ポトラックは右ローキックを蹴る。ナチが前蹴り、そして右のミドルキックを繰り出す瞬間、ポトラックは右フック。これがまともにカウンターで当たり、ナチは失神してしまう。ドクターが入って手当てするなど、衝撃のKOだった。■