オープニングファイト2:リザーブファイト(2)◎K-1ルール/3分3R延長1R
ムラット・ディレッキー
(トルコ/ユニバーサルジム)
vs サトルヴァシコバ ×
(日本/勇心館)
2R0分39秒、KO
※左ヒザ蹴り、2ノックダウン。サトルは1Rに左ストレートで、2Rに右フックでそれぞれダウン1あり
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 オープニングファイトの第2試合に組まれたムラット・ディレッキーVSサトルヴァシコバは、第二リザーバーを決める闘いとなる。当初、ムラットと闘う予定だったのは、ソフィアン・アローシェだったが、ケガのためにサトルヴァシコバが代わりに出場する。ディレッキーは、アルバート・クラウスをKOして鮮烈なMAXデビューをはたしたばかり。もしも本戦へ出場することになれば、面白い展開が待っていそうだ。
 1R、サトルヴァシコバは左のローキックを飛ばしていく。三日前のオファーにもかかわらず、動きはいい。ディレッキーは、左フック、右ハイキックとコンビネーションで攻める。ヴァシコバは得意の左ストレート。これが軽く当たり、ディレッキーが下がる場面も。勢いに乗るヴァシコバは、さらに左ストレート。これをかわしたディレッキーは、ワンツー、ヒザ蹴りで攻めていく。ヴァシコバは強烈な左フック。これも当たるが、ディレッキーは倒れない。左右のフックでヴァシコバを追い込み、右フックでダウンを奪った。立ち上がったヴァシコバにヒザ蹴り、フックで止めをさしにかかったディレッキー。ここでラウンドが終了した。
 2R、後ろ回し蹴りをみせるディレッキー。ヴァシコバは飛びヒザ蹴り。ディレッキーはヒザ蹴り、右アッパーで攻撃。左フックでヴァシコバからダウンを奪う。立ち上がったヴァシコバに、ディレッキーはヒザ蹴りから左フック。これでバランスを崩したヴァシコバは、ダウンをとられてしまう。リザーブファイトのため、二度のダウンでKOが決まる。第二リザーバーになったのは、ディレッキーだった。■

 
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