HIROYAのコメント ――試合の感想は?
HIROYA タイでずっとトレーニングをしてきました。でももう少し、日本で練習したかったですね。K-1とムエタイでは雰囲気は違います。 ――ファイトスタイルが変化した? HIROYA 相手の気持ちが強くて下がってしまったんです。もう少し、回り込みたかったんですけど。 ――相手は強かった? HIROYA きつい相手でした。プレッシャーもあって大変でしたね。パンチが当たっても前に出てきたんで。次はもっとつなげてパンチを打てればな、と思いました。 ――パンチの破壊力は上がった? HIROYA タイでは一発一発に力を込めて打つんで、力は上がったかもしれません。今回の試合はフェイントを使って、もっとミドルキックを打ちたかったんです。でも、下がってしまったのが残念ですね。 ――タイでの成果は? HIROYA 自分で考えて練習ができるようになりました。前よりもミドルキックが出るようになりましたね。 ――技術も精神もアップした印象だったが? HIROYA 日本に帰ってからいつも、先輩に教えてもらって試合に臨んでいるんです。スタミナも最後までなんとか保ちましたね。バテバテではなかったです。最初の頃はバテていたんですけどね。 ――ローキックが効いた感覚は? HIROYA それはありました。でも、相手は気持ちが強くって倒れなかったですね。 ――相手は『もう一度、闘いたい』とコメント。 HIROYA いつもそれを言われるので、2度とやりたくないと言わせたいです。 ――次の試合の予定は? HIROYA 年内に向こう(タイ)でできればな、とは思っていますけど学校があるんで。次は『Dynamite!!』かもしれません。谷川さんのお呼びがあればですね(笑)。■
クォン・オルチャンのコメント ――試合を終えての感想は? オルチャン まず、こういった大きな舞台は初めてだったんです。だから本来の実力を出せなかったですね。機会があればもう一度、HIROYA選手と闘いたいです。 ――判定に不満は? オルチャン いえ、結果に不満はないです。 ――ここまで大きな会場は初めて? オルチャン そうですね。それにK-1が初めてでしたから。震えて緊張しました。試合に集中しきれなかったのが残念です。 ――HIROYAの印象は? オルチャン 判断力があって、強い選手でしたね。 ――技術的にはどうだった? オルチャン パンチとキックのコンビネーションがいいですね。■ |