第9試合◎スーパーファイト◎K-1ルール/3分3R延長2R
チェ・ホンマン
(韓国/フリー)
vs ゲーリー・グッドリッジ ×
(トリニダードトバゴ/フリー)
1R1分34秒、KO ※パンチ連打
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チェ・ホンマンが香港大会で仕切り直しの試合をすることとなった。『Dynamite!! USA』でホンマンは、メディカルチェック問題が浮上し、ブロック・レスナーと闘うことができなかった。今回は、その鬱憤を晴らす試合になりそうだ。ホンマンの相手は、K-1で輝かしいキャリアを誇るKOマシーンのゲーリー・グッドリッジ。グッドリッジは、「顔にパンチは届かないから、ボディを狙う」と宣言。一方のホンマンは、「マイティ・モー戦のようなことはない」と自信満々。一体、どんな試合を見せてくれるのだろうか。

 1R、ホンマンはヒザ蹴り。グッドリッジはディフェンスすると、右フックを打っていく。ホンマンは左フック、ヒザ蹴りにつなげる。前蹴りをもらうグッドリッジ。さらにホンマンは左フック、右フックを出していく。ロープを背にするグッドリッジ。ホンマンは左右のフックで追い込み、ヒザ蹴り。そして左右のフックでグッドリッジはガードが下がり、そのままマットへ沈んだ。ホンマンの完全復活といっていいだろう。■
 
 
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チェ・ホンマンのコメント

「(左のパンチは)今回の香港大会は大事な試合だったので、左を見せたかったのでよかったです。(K-1参戦当時のファイトスタイルに戻った?)すぐ闘う姿を見せたかったので。しかも、ボクの試合の前に韓国選手が負けているので、魅せなければと思いました。9月の韓国では新しい自分を見せたいと思います。(開幕戦に向けて調整は)WGP開幕戦は大事です。そこで変身した姿を見せたいです。スタミナよりも休憩を置いて持続する練習を取り入れます。9月29日、新たな姿を見せます」■