チェ・ホンマンが香港大会で仕切り直しの試合をすることとなった。『Dynamite!! USA』でホンマンは、メディカルチェック問題が浮上し、ブロック・レスナーと闘うことができなかった。今回は、その鬱憤を晴らす試合になりそうだ。ホンマンの相手は、K-1で輝かしいキャリアを誇るKOマシーンのゲーリー・グッドリッジ。グッドリッジは、「顔にパンチは届かないから、ボディを狙う」と宣言。一方のホンマンは、「マイティ・モー戦のようなことはない」と自信満々。一体、どんな試合を見せてくれるのだろうか。 1R、ホンマンはヒザ蹴り。グッドリッジはディフェンスすると、右フックを打っていく。ホンマンは左フック、ヒザ蹴りにつなげる。前蹴りをもらうグッドリッジ。さらにホンマンは左フック、右フックを出していく。ロープを背にするグッドリッジ。ホンマンは左右のフックで追い込み、ヒザ蹴り。そして左右のフックでグッドリッジはガードが下がり、そのままマットへ沈んだ。ホンマンの完全復活といっていいだろう。■ |