第5試合◎第2リザーブファイト:K-1ルール/3分3R延長1R
ブアカーオ・ポー.プラムック
(タイ/ポー.プラムックジム)
vsブラック・マンバ ×
(インド/レボリューション・ファイトチーム)
1R2分18秒、KO ※右フック。ブラックマンバは左ストレートでダウン1あり
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 “反逆の絶対王者”ブアカーオが巻き返しを狙っている。過去2度のMAX制覇を成し遂げたブアカーオが、まさかのリザーブファイトに出場。MAX世界FINAL8で佐藤に喫した一敗は、それだけ大きなものだった。その対戦相手に選ばれたのは“インドの毒蛇”ブラックマンバ。ブラックマンバは強烈な打撃を誇っており、MAXの舞台ではHAYATOに肉薄した経験も持つ。ここで負ければすべてを失うブアカーオだが、崖っぷちの状態で本来の輝きを取り戻せるかが見所になりそうだ。異種格闘技マッチともいえるこの試合は、意外な結末が待っているかもしれない。

 1R、マンバはリーチを活かして前蹴り、右ローキック。ブアカーオは前蹴りで、マンバを吹っ飛ばす。ブアカーオは右ローキック、そして右ヒザ蹴り。首相撲でマンバを転がせる。マンバはワンツー。ブアカーオは紙一重でかわす。マンバは右ローキック、右ストレートで攻撃。ブアカーオは前蹴りで吹っ飛ばす。それでもマンバは、伸びる右ストレートで毒蛇攻撃。かわしたブアカーオは、至近距離で左フック。これがまともに当たり、マンバはダウンだ。起き上がったマンバに、ブアカーオは左右のフックを連発。ハイキック、ヒザ蹴りを入れて、揺さぶる。マンバがワンツーで反撃にきたところを狙い、右ストレート。これもまともに直撃し、マンバがダウン。ブアカーオのKO勝ちが決まった。■

 
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ブアカーオ・ポー.プラムックのコメント

――ブラックマンバ選手の印象をお願いします。
ブアカーオ 今日は早い時間で勝てたので、彼に関しての詳しいことは言えません。でも、いいパンチは持っていますね。
――イージーなファイトだった?
ブアカーオ 相手のことはよく分からないけど、イージーな試合でした。
――前回の佐藤戦後はショックを受けていたそうですね、
ブアカーオ スポーツですので勝ち負けは付き物ですが、悔しい思いをしました。ですが、次に繋がるいい経験になったと思います。
――魔裟斗VS佐藤の感想をお願いします。
ブアカーオ サトウはいい試合をしたと思いますが、マサトに敵わなかったのも事実です。
――その試合の判定に関してはいかがですか?
ブアカーオ それに関してはレフェリーの判断ですから。■


ブラックマンバのコメント

――試合の感想をお願いします。
マンバ 内容としては盛り上がる、いい試合をしたと思っているよ。この10年でキックボクシングの試合は2試合目だ。ブアカーオのパンチに掴まったけど、いい経験になった。今は仕事の合間を縫って練習しているけど、フルタイムでやれればオレの実力をお見せできるよ。
――今後もMAXの舞台に出場したい?
マンバ K-1かMMAかはオレの決めることじゃない。オファーがあれば選手として、闘争本能を持ってリングに上がるよ。
――MAXのリングでは誰と闘いたいですか?
マンバ とくに誰というのはないね。参加している選手、全員が素晴らしい選手だ。オレのリングネームはブラックマンバ。恐怖を恐れないファイトスタイルをみんなにお見せしたいね。■