セーム・シュルトのコメント ――ワンマッチなら負けない、と発言したバンナ選手に勝利しました。
シュルト 嬉しいの一言だね。 ――余裕の勝利ですか? シュルト 私には“絶対王者”という地位がある。私がKOで倒すのは当たり前だと思われているのが現状だ。しかし、私は勝つことが一番、重要だと考えている。それでKOできれば最高だね。拘りすぎると、KOが出来なくなるから。 ――バダ・ハリ選手がシュルト選手のベルトに興味を示していました。 シュルト そういう機会があれば闘うけど、簡単にベルトは渡さないよ。 ――バダ選手は「100%勝てる」とも、コメントしました。 シュルト 私とバダが闘えば、面白い組み合わせになる。みんなの期待に応える試合がしたいね。 ――シュルト選手は、お子さんが生まれたそうですね。 シュルト 3ヶ月前になる。男の子で、名前はマイケルだよ。 ――普段はどんなお父さんなのでしょう。 シュルト 育児は奥さんに任せっ切りだからね(苦笑)。良いパパと思ってもらえたら嬉しいけど、ハハハ。 ――お子さんもファイターに? シュルト それは決めてないよ。やりたいことをやらせてあげたい。それが親の愛というものさ。■
ジェロム・レ・バンナのコメント ――試合の感想をお願いします。
バンナ オレは出来る限りのことをした。しかし、とにかく巨大な相手だったな。それに今回は、ファンからの期待がプレッシャーになった部分もあった。残念だ。 ――左足を痛めた? バンナ ああ、少しだけな。気にするな。 ――判定に納得していますか。 バンナ NO!! この試合はオレが勝っていた。 ――それでは、再戦も考えている、と。 バンナ 今回の判定には満足していない。オレは自分のことが大好きってわけじゃないし擁護もしない。でも、ジャッジは間違っている。オレは勝っていた。まあ、今日はプレッシャーが大きすぎて、自分の動きが出来なかったことも事実。次は何事も冷静に受け止めないといけないな。あと、今回のJAPAN GPはいい大会だったな~。才能のある若い選手が多かったぜ。以上だ。■ |