第6試合◎スーパーファイト:K-1ルール /3分3R延長2R
タイロン・スポーン
(スリナム/ブラックレーベルファイトクラブF.F.C.)
vsアゼム・マクスタイ ×
(スイス/ウィング タイ ジム)
2R0分45秒、KO ※タオル投入。1R、マクスタイは左ヒザ蹴りによるダウン1あり
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 スーパーファイトでは、K-1初参戦となるタイロン・スポーンが登場。スポーンは、85㎏級だが、将来は95㎏くらいまで階級を上げて、ヘビー級に挑戦したいという。オランダでの評価が高く、どんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。スポーンと対戦するのは、スイス出身のアゼム・マクスタイ。あの故アンディ・フグの愛弟子で、変則の蹴り技を得意としている。マクスタイを相手に、スポーンはどんな試合をみせるのか。
 1R、マクスタイは左ローキック、右ボディブローで攻める。左フックを連発するマクスタイ。ゆっくりと構えるスポーンを一気に潰したいのだろう。スポーンは、左ローキックを丁寧に当てていき、右フック、左ハイキックとつなげる。それでもマクスタイは、前へ出て、ミドルキックを放ち、右アッパーで倒しにいく。冷静に動きを見極めていたスポーンは、左ヒザ蹴りを直撃。これでマクスタイがダウンだ。立ち上がったマクスタイは、右ボディ、左フック、右フックで反撃。スポーンは、慌てることなくこれをさばくと、ラウンド終了間際にパンチをラッシュ。マクスタイは倒れるが、ラウンド終了のゴングに救われた。
 2R、左アッパー、ミドルキックで反撃するマクスタイ。スポーンは、落ち着いて左フック、そしてハイキックで攻撃する。マクスタイは、右ローキックを連発させるが、スポーンに跳ね返されてしまう。スポーンは、ヒザ蹴り。これでダウンを喫してしまうマクスタイ。ここでレフェリーは試合をストップ。スポーンが勝者となった。■

 
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タイロン・スポーンのコメント

——今日はとても良い試合でしたが、きっと日本でも人気が出そうです。
スポーン 僕も早く日本へ行って試合をしてみたいよ。今日の試合に勝ったことでK-1でやっていける自信も付いたから早く呼んでほしいね!
——試合の感想は?
スポーン 今日、じつは家を出るのが遅くて会場に入ったのがギリギリになってしまったんだ。ウォームアップも満足にできなかったんだけど、次回はちゃんと早めに入るよ!
——今後の目標は?
スポーン 今まで数々のタイトル、いろんな階級のものを獲って来たけど、次の目標はK-1のタイトル! これしかないね!■