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谷川貞治EPのコメント

谷川 今後も本戦を地方でやって行きたいですね。どうしてもMAXは平日になってしまうのですが、広島は立地条件がいいのでまたやりたいです。全国展開で知名度を上げて行きたいと思っています。今日のイベント、点数は高いですね。昨年とは2名、入れ替わりました。クラウス選手とザンビディス選手が落ちて、城戸選手とスティーブルマンズ選手ですか。城戸選手は化けましたね。城戸選手と佐藤選手は明日、チャンスがあれば魔裟斗選手の隣に行ってほしいです。HIROYA選手と藤選手の対戦は、みんなが見たかったカードでしたね。内容も良くて、15歳と16歳があれだけの勝負論を持ってやるっていうのはいいですね。格闘技界が見習わないといけない、いい試合でした。藤選手は存在感がありますし、頑張ってほしいです。今日のHIROYA選手は魔裟斗選手っぽかったですね。大した自覚ですよ。ワールドユースやMAXの将来を背負っているという意識はすごいですね。あとオープニングファイトの瀧谷選手もいい選手ですね。もう一人、10代にいい選手がいるんですよ。今日の大会では山本選手もよかったですし、GORI選手もよかったし、ディレッキー選手もベスト8に残っていい存在です。明日の抽選会は楽しみですね。それに、魔裟斗選手は達人の域ですね。完成度が高過ぎて、すごいことが普通に見えます。あれだけできるファイターはなかなか出てこないですよ。次は日本人と見てみたいですね。そのあとでサワー選手やブアカーオ選手とやってほしいです。
――魔裟斗選手が佐藤選手との対戦を匂わす発言をしていましたが、それでも抽選ですか?
谷川 僕が決められたら組んでますけど、惜しいことをしましたね(笑)。7年もやっていると似たようなカードになっちゃいますから、それで抽選を導入しました。
――ワールドユースの今後は?
谷川 考えているのは単体のイベントです。今日なんか遜色ないんですよ、MAXと。お客さんも、友人や家族が見に来る甲子園のように感じにしたいです。次回大会ではベスト8の4試合しかないんで、リザーブと60kgをやろうかなって思っています。ユースか60kg、どちらかをやりたいですね。■