セーム・シュルトのコメント 「ポールのパンチに慌てたかって? それはないよ。相手の動きを見るために、少し時間がほしかったんだ。それから相手を観察して、左フックや右ヒザを出していったんだよ。(ホーストと闘っているような感覚だった?)それは感じなかったな。相手はホーストじゃなく、ポールだったからね。(開幕戦と普段のファイトではテンポが違う?)意図してはいない。いつも相手を見る時間はほしいと思っているけど、テンポを調整したつもりはないね。(今回の課題は?)とくにないな。トレーニングの積み重ねが大事だと思っているよ。(今回は新しい覚悟で試合に臨んだ?)ほかの選手もそうだと思うけど、私にも常に成長はあります。とても励みになる試合だったね。コンビネーションと精神面が強くなったと感じているんだ。(前人未到の3連覇に向けての気持ちは)3連覇が身近になっていると感じているよ」■
ポール・スロウィンスキーのコメント 「(今回の作戦は?)インサイドから頭を狙おうと思ったんだ。でも、相手の背が高くて不可能だったね。次は勝てるかって? もちろんだ。次は絶対に勝つよ。ほかの選手もボクがシュルトと対戦したことは不幸なこと、とは思わないはずだ。いい経験になったよ」■ |