お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰がついにデビュー。トライアウトは緊張で笑いは一切なしだったが、今回も極度の緊張を味わっており、笑いは期待できそうにない(?)。だが、それは格闘技に真摯に取り組んでいる証拠。試合では驚きを提供してくれそうだ。王洪祥(ワン・ホンシャン)を相手に試合で魅せられるのか。 1R、強烈な右ローキックを入れるワン。春日も右ローキックを返すが、さらにワンの蹴りを受けて吹っ飛んでしまう。ワンの危険なハイキックが春日の鼻先をかすめる。どよめく会場。左右の蹴り、パンチが次々と春日に襲い掛かる。春日は守るのが精一杯で、攻撃が出来ない。ときおりミドルキックを繰り出すが、ワンの猛攻を受けることに。春日が大ピンチだ。 2R、ワンの攻撃が増してくる。サイドキック、左ローキック、後ろ回し蹴りが容赦なく春日の肉体へ。逃げる春日だが、そうかと思うとミドルキックを蹴っていく。だが、読まれた春日は右ストレートを合わされてダウン。立ち上がった春日に、ワンは右ストレート、後ろ回し蹴りで追い討ちをかけてきた。 3R、サイドキックからフックを連打するワン。春日は攻められない。レフェリーがアグレッシブに攻めるように注意。春日はハイキックを打って行くが、ワンには通じない。さらに攻めると、右ストレートをもらって春日がダウン。さすがに終わったかと思われたが、なんと春日は立ち上がる。そして、ワンに向かっていき、左右のフックを振り回した。結果的に判定で負けた春日だが、最後の頑張りに拍手が送られた。 ■ |