オープニングファイト3◎K-1ルール/3分3R
○ マンキット・ウォン
(香港/ポーチョングムエタイ)
vs チャールス スレッシュ・セルヴァライ ×
(マレーシア/マレーシアナショナルチーム)
1R1分33秒、KO ※左ヒザ蹴り
report

 オープニングファイト最後の試合も、香港VSマレーシアの対決に。香港のマンキット・ウォンが、チャールス・スレッシュ・セルヴァライと闘うことになった。

 1R、長髪を束ねてトリッキーな動きをするマットキット。遠くから右ローキックで攻撃。セルヴァライはサイドキック、左右のローキック、後ろ回し蹴りと連打で素早い動きをみせる。マットキットはローキックをもらい、バランスを崩すとカポエイラのような動きをみせて会場を盛り上げた。まるで香港スターだ。セルヴァライは、左ハイキックで攻めるが、マンキットの右ハイキックをもらってしまう。グラつくセルヴァライをみて、マンキットは一気にヒザ蹴りを連打。セルヴァライはダウンだ。立ち上がったセルヴァライだが、フラフラとしてしまったため、レフェリーが試合を止めて、マンキットがKO勝ち。試合後は、マンキットの後ろ回し蹴りのパフォーマンスがなんとレフェリーに誤爆。何もかもがスペクタクルな試合となった。■