オープニングファイト2◎K-1ルール/3分3R
○ ホイクワン・ツァング
(香港/ウニークジム)
vs ローンシュエン・リム ×
(マレーシア/チームKOマレーシア)
2R3分00秒、TKO ※レフェリー(ドクター)ストップ
report

 オープニングファイト第2試合は、ここでも香港の選手がリングへ。ホイクワン・ツァングが、マレーシアのローン・シュエン・リムと対戦することになった。
 1R、ツァングはワンツー、そしてヒザ蹴りにつなげる。さらにハイキック、ワンツーとリムを追い込んでいった。猛攻を受けたリムはヒザ蹴りを返すのが精一杯か。ツァングはワンツー、ローキックで攻める。リムは左フックでお返し。だがツァングのワンツー、ローキックを受けて下がってしまう。ツァングは、前蹴り、ローキックでどんどん攻めていく。とくにローキックが有効で、ついにリムがこの技でダウンを喫してしまった。

 2R、ワンツーからヒザ蹴り、ローキックで攻めるツァング。右ローキックが炸裂すると、リムは防戦一方だ。ヒザ蹴り、ローキックの連打で追い込まれるリム。ローキック、ローキック、ローキック…。リムはこのローキックで二度目のダウンを喫した。立ち上がったリムだが、顔面の出血がひどい。これをみたレフェリーが試合を止めた。地元のツァングが勝利を収め、会場は早くも盛り上がった。■