オープニングファイトでは、地元香港のカムホー・チャクが登場。対するは、マレーシアのチー・レオン・リム。お互いにK-1デビュー戦で、一体、どんな試合をするのだろうか。 1R、タトゥーを入れたチャクが頭を下げてガードをしながらローキックを連発。右ミドルキックもヒットさせて、リムを追い込んでいく。リムは左ストレート、ローキックを返しつつ左フックで反撃。チャクはパンチをガードしてローキック。リムはボディブローから顔面への蹴りにつなげる。さらに右アッパー、左フックと攻めていく。お互いに決定打のないままラウンドが終了。 2R、リムは右アッパー、左フック、サイドキックとテンポよく攻める。チャクは前へ出ながらミドルキック、右ストレートをヒットさせる。リムはサイドキックで距離を開けようとするが、チャクのミドルとストレートが当たっていく。さらにチャクは、ヒザ蹴り、右ストレート。このラウンドはチャクが優勢か。 3R、リムはサイドキック、ミドルキックを当てていくが、チャクは右ストレートを合わせていく。左、右とパンチがリムをとらえる。リムはサイドキック、フックで反撃するが、チャクの勢いは止まらない。ヒザ、ミドルとボディを狙い、チャクがやや押した印象。試合は判定となり、3−0で地元のチャクが勝利を収めた。■ |