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谷川プロデューサーのコメント
「先週、K-1オランダ大会を開催して、立て続けのイベントでしたけど、MAXには満足しています。歴代王者の4人のなかで、誰か負けるかなと思ったんですけど、強かったですね。そしてキシェンコ選手が出てきましたね。どの試合もいい試合ばかりで、MAXはいいな、と思いました。もう1枠はドラゴ、小比類巻、カラコダ選手の順番だと思います。でも僕が決めるわけではないので、専門家の意見も聞きながら最後の一人を決めたいと考えています。魔裟斗選手はすごく格好よかったですね。カリスマというか、守りに入らず倒しに行った姿勢に感動しました。ただ、魔裟斗選手がよかったのはカルバン選手の存在があったからでもありますね。山本“KID”徳郁選手もそうですけど、カルバン選手もMAXに上がって変わったなと思います。心に残ったのはカルバン選手とイ・スファン選手ですね」■

大成敦ルールディレクターのコメント
「オープニング第3試合の尾崎圭司選手とパクウィング・ヒョング選手の試合に関して、競技統括委員の角田信朗から審議の申し入れがありまして、試合の結果に対する判定はミスジャッジであると判断されました。29−29のドローであると判断し、尾崎選手の勝利ではなくドロー裁定に変更されます。そして、採点に該当するジャッジにペナルティを課すことが決定しました。そして、再戦を組んでもらえるように申し入れをしました。MAXには審議員システムがあって、審議の申し入れをできるのが角田と審議員なんです。ビデオを再生して審議いたしました」