| EUROPE GP準決勝のもう一つは、ポール・スロウィンスキーとザビット・サメドフの顔合わせに。どちらが決勝へ進出するのか注目を集めた。 1R、ポールはいつものように左ローキックを連発させる。サメドフは左右のボディブロー。右フックがポールに当たり、よもやの場面に。それでもポールは、ローキックを蹴っていく。左、右とローキックが当たる。しかし、サメドフの右フックをもらい、なんとポールがダウン。これは当たりが浅かったのか、ポールはすぐに立ち上がる。サメドフは後ろ回し蹴り。ポールはこれをかわし、またしてもローキック。これが効果を表し、サメドフはダウン。最後もローキックで倒れ、ポールが決勝戦へ進出した。■ | | |