第7試合:EUROPE GPトーナメント準決勝◎K-1ルール/3分3R延長2R
ビヨン・ブレギー
(スイス/マイクスジム)
vs マゴメド・マゴメドフ ×
(ベラルーシ/スコーピオンジム)
2R 2分12秒 KO ※右ストレート
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  準決勝に進出したのは、やはり昨年のEUROPE GP王者であるビヨン・ブレギーだった。対するは、こちらも優勝候補の一人、マゴメド・マゴメドフ。接戦が予想された。
 1R、マゴメドフは左ハイキック。ブレギーは右ストレート、右ローキックで攻撃。マゴメドフは右フック、左ハイキックで反撃するも、ブレギーは動じない。右ストレート、ヒザ蹴りと強烈な攻撃でマゴメドフを追い込んでいった。
 2R、ブレギーは右フック、右ローキックで攻撃。マゴメドフは左フックを返すが、ブレギーは見切る。左ストレートをヒットさせると、右ストレートでダウンを奪う。立ち上がったマゴメドフに、ブレギーは右ストレートを見舞う。ガードを固めてこれに耐えるマゴメドフ。ときおり、反撃するマゴメドフのパンチがブレギーに当たり、会場が盛り上がる。だが、ブレギーのパンチがヒットして、マゴメドフはスタンディングダウンをとられてKO負け。決勝へ上がったのはブレギーだった。■
 
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 マゴメド・マゴメドフのコメント
magomed「今日の試合はK-1での第一歩に過ぎません。ファイティングスピリットはまったく衰えていないし心も折れていないので、先を見据えて頑張りたいです。一回戦の相手、ネレドバ選手はいいテクニックを持ってました。思っていた以上に良かったので惑わされましたが、集中して頑張りました。二回戦のブレギー戦に関しては、勝つためにここまでやってきたのに……悔しくてしょうがありません。この悔しさをバネに、もっと試合経験を積んで、常に実戦の場でキャリアを積んで成長していきたいです。ひとつでもたくさんの試合をしたい。そして、次回のトーナメントで優勝するのは僕です」■