第3試合:EUROPE GPトーナメント準々決勝◎K-1ルール/3分3R延長1R
マゴメド・マゴメドフ
(ベラルーシ/スコーピオンジム)
vs マキシム・ネレドバ ×
(ウクライナ/キャプテン・オデッサ)
3R判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
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  ベラルーシ出身でチェコ王者のマゴメド・マゴメドフは、日本ではまだ試合をしたことはないが、ヨーロッパで評価の高い選手の一人だ。ウクライナのマキシム・ネレドバは、ハンガリー王者。こちらもかなりの実力者として有名で、EUROPE GP一回戦から潰し合いとなることだろう。
 1R、ネレドバは上半身をクネクネさせて、独特の動きをみせる。フェイントをかけつつ、左フック、右ローキックを見舞っていく。マゴメドフは左フック、ハイキックとつなげる。ネレドバは、左ボディ、右ヒザ蹴りにつなげるが崩せず。ほぼ互角でラウンド終了。
 2R、マゴメドフは右ローキック、フックで攻撃。ネレドバは左ボディ打ち、ヒザ蹴りを狙う。マゴメドフは左ハイキック。ワンツーでボディを打ち抜いた。さらにハイキック、ボディブローと一気にまとめる。ややマゴメドフが優勢か。
 3R、ネレドバは左ローキックを蹴っていく。マゴメドフは左ロー、前蹴りを返す。ネレドバはローキックからの左フック。だが、お互いに決定打にかける。勝負は判定となり、マゴメドフが勝利を収め、準決勝へ進出した。■
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